こんにちは。スタイリストの八鍬です。
先日国立新美術館でやっているルーヴル美術館展に行ってきました。
16世紀〜19世紀半ばまでのヨーロッパの人々の日常を描いた風俗画展で、
今回のような大規模な風俗画展はかなり珍しいことらしいです。
僕はあまり美術関係には詳しくないのですが、見たことのある絵もいくつかあって楽しむことができました。
この絵はフェルメールの天文学者と言う絵なのですが、このモデルになっている人が着ている服、
なんとなく僕たち日本人には見慣れた感じしませんか?
実はこれ着物を模した『日本の上着』と呼ばれるガウンなんだそうです。
この頃知識人や上流階級の間で流行っていたらしいのですが、なんかそんな事を知ってから見るとまた面白いですよね。
平日にもかかわらずかなり混み合っていましたが、1度見にいかれてはいかがでしょうか。
八鍬 太郎