今年の10月
数々の美術館がある京都に新たな美術館が誕生します。
「福田美術館」は、嵐山屈指の観光名所である渡月橋からほど近くに開館する私設美術館。
「100年続く美術館」をコンセプトに掲げ、
「地元の方々のご支援、そして京都という土地に対して、恩返しがしたい」
という思いから設立されたといいます。
その所蔵点数は約1500点。
また、これからの100年のスタンダードとなるような新しい日本建築を志向したという建築は、
伝統的な京町家のエッセンスを踏まえた和モダンな外観。
内観は「蔵」をイメージした展示室や「縁側」のような廊下、
「網代文様」から着想された壁面ガラスなど、随所に日本的な意匠が施されています。
館内には、この地のシンボルである渡月橋を一望できるカフェも併設されているそうです。
秋の紅葉時期に行ってみたいですね。
RIE ASADA