「トムボーイ」



引っ越し先の団地で出来た友達に「男の子」と想いこませ、その夏を男の子として過ごす主人公の挑戦。

2011年のフランス映画ではあるが各国をめぐりめぐり2021年に日本に来たわけで、この長い年月を経たからこそ現代の日本人にマッチングした作品になっている。

ここからは完全に個人的意見感想になってしまいますが。
パンフや詳細を見る限りそこまで深い内容で創るはずではなかったが、ここ数年のLGBT関連のニュースが多い日本だと深く見ざるえない。
女の子が男の子になりすます。というスリルをおっているはずが、どこか今の日本のセクシャルマイノリティの現状を照らしているようにも捉えられてしまい、作り手側の方向性とは違う意味で心に刺さる作品だと感じました。


新宿にある劇場「シネマカリテ」にて公開中です。
無垢な少年少女の青春が詰まった作品ですので是非ご鑑賞下さい。

ご鑑賞後は真向かいにありますモッズヘア新宿店もよろしくどうぞ。



お客様より映画レビューが少なくなってきましたね、とお声いただきました。
すみません、ただただこちらのブログをサボっていました。すみません。
あと、一応モッズヘアのブログだと頭の片隅に置いてくださると嬉しいです。
作品は相変わらず観ていますので店舗にて声かけてくだされば‥


よろしくどうぞ。


中野店　湯本