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SALON NEWS

「 BR法から学ぶR指定 」
お知らせ

先日、映画「 TITANE 」について書かせていただきました。
割とお客様も観られているのだと知り、感想はみんな同じ「大分ハードでしたね~…」「痛々しい作品でしたね‥」。
面白いんです。ただこれを大きい声で面白いと人に伝えると自分の道徳的感情や倫理観を心配される、もしくは一歩引かれてしまう。それを考えた上、秘めた思いのまま「ハードでしたね」と具体性のない感想になってしまう。

具体的に感想を述べれない原因としてもう一つ、「 R指定 」作品だからというのもあるかと思います。
R指定はご存知の通り映画における鑑賞年齢制限でして「 R-15」「R-18」の二つ。
ざっくり説明すると暴力的かつ放送禁止用語等の刺激的な作品からR15。そこに性的描写かつ反社会勢力や薬物への賛美、地上波放送はほぼ不可能、これがR18。
R指定作品で日本に衝撃与えた作品がコチラ。

「 バトルロワイヤル 」



当時(2000?)連日ニュースで取り上げられていて、国会で問題提起されていたコチラの作品はその時代にはなかったセンセーショナルな設定のバトルロワイヤル物、まさにタイトル通りではあるが、今思うと深作欣二70位でとんでもない物を作り上げたなと。
法案「 BR法 」のもと生徒が戦うわけですが、台詞も刺激的でキャッチコピーも目に刺さる言葉が並ぶ。
ここからズラッとR指定作品が増え、世間に認知されたんじゃないでしょうか。賛否ある映画として話題になりました。
ただ仮に実話ベースの作品を作る上で戦争映画にリアリティーを求めない限り、恐ろしさなどは伝わらないですし史実のキャラの感情を読み解くこともできませんから、R指定をバイオレンスって位置づけだけで捉えるのは間違いかなと思います、逆にR指定だからこそ人間の感情を全て描けると考えることができるわけです。
色々なジャンルがありますからR指定作品をたまには鑑賞してみてはいかがでしょうか。

R指定作品から時代背景や事件模様を詳しく考えることもできますので大人のお客様には是非観ていただければと思います。


R指定を学ぶ三選‥
・アメリカン・スナイパー (実話ベース)
・凶悪            (実話ベース)
・欲望のバージニア    (実話ベース)
 

 

長々と失礼しました、中野店湯本です。いい加減美容室らしい話しないといけませんね。

映画のネタばかりではございますが、しっかりと美容師させていただいております、、、

 



今日のお客様がコチラ‥
バンド活動をされているお客様からお任せでオーダーをいただきました。
ただクセを活かしたい、頭頂部にボリュームが欲しい。
そこでオールバックを提案しました。オールバックと言っても現代風にアレンジして。

 

 

ドライ後にスタイリンググリースをしっかり揉みこんで立ち上げ前髪を後ろに流し、後頭部の真ん中に寄せる。

 

 

 

バンドに似合う髪型でかつパンクな印象を与えやすいかと思います。

「クギバットを持ってそう」をイメーシにオールバックにし、ざっくりした束感のスタイルです。

切った日に僕自身が「THE WHO」のTシャツを着ていたからできた髪型かもしれませんね。

ザ・フーがパンクかというと違うかとは思いますが‥

お客様には革ジャン着てキャロルでも聴いて下さいとお伝えしました。

 

お任せで構いません、なんでもご相談ください。
 

 

よろしくどうぞ。
 

 

 

中野店 湯本




 

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