すこしばかり前の話になるが、人生で初めて海外旅行に行った。
年齢的に遅めの初体験だったわけだが、良いベトナム体験となった。
リゾート地ダナンは高層ホテルがたくさんあり、その麓にはアジア特有の屋台飯が広がっていた。
すこし離れてみると、ナイトマーケットが広がりトタンの屋根の家がたくさんあり海辺のエリアとの生活格差が垣間見れる、クタクタのタンクトップに素足で昼寝、妙にリアルな場面だった。
日本も生活格差が度々報じられるが、どこの国にもあるんだな格差社会。
今作はかなりダークホース、映画通でも観た人は少ないものの心に響く社会派人間ドラマだ。
「Brother ブラザー 富都(プドゥ)のふたり」
マレーシアの首都クアラルンプールの一画に富都(プドゥ)という地区がある。
富都は簡単に言えばスラム街だ。いろんな人種が集まって出来上がり、いろんな事情を抱えて生活をしている。
その街で生きる「兄弟」が主人公だ。
汗水垂らして市場で働き日銭を稼ぐ、ろうあの兄
危ない橋を渡り、ていたらくな弟
わけありの人が集まった古いアパートに住み毎日を懸命に生きている。
この国で生きていく上で必要なものは身分証だ。
弟に身分証を作らせたい兄、それを支援する女性、身分証を拒否する弟。
ある事件をきっかけに彼らの人生が大きく動きだす。
湯本的今年度No. 1ダークホース、ここまで心を押しつぶされるか。
誰が悪いのか。人生ハードモード過ぎる、、、日本はまだまだイージーだ。
「富の都」の陰に生きる主演の二人最高の演技です。
舞台の雰囲気も作風とかなりマッチングしております。
ゆで卵が多々出てきます、たかがゆで卵がいい味を出してきます。
上半期4位だが見て欲しい作品としてはトップです。
社会の片隅にある現実です、お涙頂戴作品かもしれません。
社会派マレーシアノワール、ハンカチご用意の上ご鑑賞ください、、、
それでは本日のお客様がこちら、、、、
伸ばしかけ、マンバンスタイルのお客様。
サイドばビッチし刈ってスッキリしたいですね。
僕の場合ですと結ぶさいはバーム。結んだ後はグリースでよりまとめると綺麗に仕上がります。
結ぶ前にグリースですとなかなか結びづらく、髪の内側が蒸れると気になります。
再現性重視です。
挑戦的な髪型もご相談ください。
よろしくどうぞ。
中野店 湯本